2015年6月アーカイブ

2015年6月26日

グミの実

運動場に大きな『グミの木』があります。6月中旬から下旬にかけて、熟した赤い実がさくらんぼの様で美味しそうです。このグミの実は食べることができます。食べたことがある方も多いのではないでしょうか?

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さくらんぼのような甘い果実を想像して食べると、「酸っぱい!」と感じるかもしれません。中はジューシーで風味はさくらんぼ。甘酸っぱく、食べた後は口に渋みが広がります。

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木になる赤い実の中には、アーモンドのような形の長細い種があります。美味しそうな色で鳥を誘い、糞となってあらゆる場所で芽を出すかもしれません。

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美味しそう!と感じるのは虫たちも同じです。実が熟したと思っていたら、あっという間に食べ残しばかり・・・。ハチの食べっぷりは凄まじく、「ムシャムシャ」と聞こえてきそうな程でした。

※美味しそうですが、学園の実は食べないでください。

(棟方)

2015年6月24日

犯人は?

モリアオガエルの泡巣(あわす)第一号が確認されてから3週間が経ちました。(第一号の記事コチラ)日々増えて続け、計8つの泡巣があります。しかし、先週行ってみると水面や岩の上に散乱する卵を発見!

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散乱具合から、風や雨の自然現象ではなさそうです。この卵の捕食者あるヘビでしょうか?それとも鳥のいたずらでしょうか?孵化できても、岩の上では干乾びてしまうかもしれません。

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水面に落ちた卵は、違う種類のオタマジャクシの餌食となっていました。元より、モリアオガエルのオタマジャクシは、この泡の中で生まれ、この泡を餌として食べ、少し成長してから水中へと落ちてきます。ですから、この泡は栄養満点のご馳走なのです!

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まだ日が浅い卵は、守ってくれるものが何も無くなってしまいます。

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岩に落ちていた卵を見ると、泡の中でオタマジャクシへと成長した姿が!!岩の窪みでは干乾びる結末になってしまうと思い、池の中へと救出しました。池には二種類のオタマジャクシが泳いでいます。

(棟方)

2015年6月22日

梅雨

相変わらずの梅雨らしい雨の日が続いています。たまに晴れ間が広がり日が射すと、久しぶりの青空に気持ちも明るくなります。しかし数分後には、雷が鳴り響いていたりと、天候に気持ちが躍らされてしまいます。

雨の影響で学園内の川も濁流と化し、轟々と音をたてながら流れています。

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野外炊事場も、雨が振ると釜戸の前には大きな水溜り。

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移動教室で行われる飯盒炊爨は、屋根があるので雨でも行っています。しかし、高い湿度により、薪や新聞紙が簡単には燃えてくれません。小さな火を大きくしていき、悪戦苦闘した上で炊き上がったご飯は、特段美味しいのではないでしょうか!

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気持ちをどんよりさせてしまうイメージがある梅雨ですが、雨のお陰で思い出深いものになっているのではないかと思います。「雨の中食べたカレー」「雨の中歩いた戦場ヶ原」・・・その時は精一杯でも、後から「雨の中」での思い出に花を咲かせてくれると嬉しく思います。

(棟方)

2015年6月18日

脚が生えました!

今、学園の池で生活をしているヤマアカガエルのオタマジャクシの速報です!

今年の三月末に孵化してから、三ヶ月が経とうとしています。とうとう!オタマジャクシに脚が生えました!!

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よく食べて、6センチ程までに大きさになりました。“ちょこん”と出てきた小さな脚は、大きな頭とアンバランスですね。手が生えて、尾が縮まり、カエルになると、体長は6センチから2センチへ。この長い尾のお陰で、一ヶ月前とは比にならない程に素早く泳いでいます。警戒心も強くなり、すぐ逃げていく様子に少し寂しさも・・・。

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まだこの小さな脚を使って泳ぐことはありません。この脚が大きくなり、“平泳ぎ”のように水をかいて泳ぐ日が来るのだと思うと、楽しみです。まだ脚が生えているのは数匹で、探すのが大変ですが、この先続々と脚が生え、手が生えて、とどんどん成長すると思います。この子たちの成長にもご注目!

(棟方)

2015年6月17日

オススメ★カヌーチャレンジキャンプ

6月になり、日光も雨の日が続いています。

本日も雨の中、移動教室で来園している子どもたちが飯盒炊爨にチャレンジしていました。

梅雨が明ければもうすぐ夏!夏休みがやってきます!

 

「夏」「チャレンジ」といえばこの夏、日光林間学園では「カヌーチャレンジキャンプ」が行われます。

★カヌーチャレンジキャンプ★

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日程:2015年8月7日~9日

対象:小学4年生~中学2年生

集合・解散:葛飾区役所前

参加費:33,000円(区外在住:33,500円)

 

《オススメポイント》

①今年は中禅寺湖でのカヌーに挑戦します。

 湖の上で、自分の力で船を動かさなければなりません。

 日光の雄大な自然の中でチャレンジ!目的地に無事たどり着けるか!?

(カヌーは栃木カヤックセンターのインストラクターの指導の元、行います)

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②最終日のお昼ごはんは自分たちでメニューを決めて、買い物に行って、火をおこしてごはんを作る、スペシャル

クッキングパーティーを行います。なにを作ろう?どうやって作る?ケーキ?おかず?ごはん?

班のお友達と相談をしオリジナル料理にチャレンジです!

無事、おいしいご飯にありつけるのか?!

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せっかくの夏休み!おうちを飛び出し、新しいお友達と出会う冒険に出かけませんか?

★申し込み方法★

7月1日必着で往復はがきにてお申込ください。

あて先:〒158-8509 世田谷区用賀4-10-1 SBSタワー5階 株式会社東急コミュニティーAS部キャンプ係

裏面:①カヌーチャレンジキャンプ

    ②保護者のお名前・フリガナ

    ③参加希望者のお名前・フリガナ

    ④郵便番号・住所

    ⑤電話番号

  1枚のはがきで、ご兄弟、ご友人合わせて3名までお申込いただけます。

   

夏キャンプでみなさんにお会いできること楽しみにしています!

 

(三田村)

2015年6月15日

山椒

鰻にかけるのが定番なスパイス『山椒(サンショウ)』、学園のあちこちで見ることができます。手で葉をかるくこするだけでも鼻にツンとくる強い香りがしてきます。

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山椒の木は、雄株と雌株に分かれています。このように実がなるのは雌株のみであり、「実山椒」と呼ばれます。雄株は花が咲いても実がつかないことより「葉山椒」と呼ばれます。

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実を半分にしてみると、中には種がありました。実の匂いを嗅いでみると、ミカンの仲間なだけあり、柑橘の爽やかな香りがしてきました。

 

この若い実のことを「青山椒」と言い、アクを抜いて塩漬けなどにして、食べることができます。秋まで摘まずに待つと、実の皮が乾いて割れます。乾燥させて粉になるまで細かくすると、鰻にかけるような粉山椒になります。

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今は青く柔らかい若い枝ですが、棘はしっかりあります。そのうち黒みがかった枝らしい枝になっていきます。

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学園のスタッフが、ご自宅の山椒の葉で佃煮を作ってくれました。花や葉、実も様々な形で食す事ができる山椒。山椒の葉や実を香ってみてはいかがでしょうか。

(棟方)

2015年6月11日

変化

学園の自然の中で、微笑ましい変化が起こっています。

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池の周りでは岩、木、水面、あちこちで脱げ殻を見かけます。トンボやトビゲラといった、幼虫時代を水の中で生活し、陸上で脱皮し、成虫と化す生き物たち。水中の世界から、翅を得て飛び立つ気分は、どんなに良いものでしょうか。

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ナナホシテントウも次々と蛹から羽化しています。左上の写真が、トゲトゲした厳つい幼虫時代。蛹時代を経て、愛らしく、つるんとしたテントウムシになります。

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以前、幼虫をご紹介したアワフキムシ。(⇒過去ブログ)成虫が泡から出てきた所に遭遇しました。黒とオレンジのツートーンが、真っ黒になっていました。もう泡の家での生活は卒業です。

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池の中にでは、小さい生き物がたくさん泳いでいます。アメンボの子どもたち、そしてマツモムシの子どもたち。上の写真のマツモムシは、水面で仰向けになって浮かんでいる、カメムシの仲間です。長く横に伸びているのは後ろ脚。この長い脚をオールのように使って泳ぎます。素早く、水の揺れをしっかり感知するので、捕まえるのに一苦労。

 

左上の写真をご覧ください。左には大人、右にいるのは子どもです。仰向けでは、姿かたちが大人と変わらないように見えますが、まだ翅をもっていません。右の写真のように、反転して顔を見ることはなかなかありません。飛び立つ時にこのように顔をみせてくれます。つぶらな瞳がキュートです。

 

まだ小さな命や、大人へと成長して空へと飛び立つ子たち。葉の裏や、池の中を少し覗いてみると生き物に生き様パワーをもらえるように感じます。

 (棟方)

2015年6月10日

憾満が淵

学園から徒歩20分で行くことができるスポット、『憾満が淵(かんまんがふち)』のご紹介をしたいと思います。男体山から噴出した溶岩によってできた景色です。大谷川は激しい流れで迫力があります。

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有名なのが、慈雲寺の境内にずらっと並んだ「並び地蔵」。

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別名は「化け地蔵」と言います。この並んだ地蔵を数えていくと、その度に数が変わるのだとか。学園で行われる移動教室でもナイトハイクで憾満が淵に訪れた学校がありました。夜に数えるのは少し勇気が必要でしょうか・・・。

 

明るい時間に、地蔵の顔をじっと見ると「この顔、誰かに似てるな・・・」とそれぞれ違った地蔵の顔が楽しめます。約70体もの地蔵が並んでいるそうです。

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入り口付近には、お茶屋さんがあります。お散歩にはぴったりかと思います。公園もあるので、お子様がいても楽しめますよ!

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この写真は、昨年の冬のものです。憾満が淵の敷地で冬に行われるイベントがあります。キャンドルに花火で煌びやかになるようです。日程はまたこちらでお伝えいたします。

(棟方)

2015年6月 6日

モリアオガエル泡巣確認!

昨晩は強い雨が降り、午前中までどんよりした曇り空が広がっていました。午後になると天気が回復し、青空が見える時間帯もありました。来週もこういった天気が続くようですね。今日の青空の時間帯に、池であるものを見つけました。

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真ん中に白いものが見えました。もしや?と思って近づいてみると・・・

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モリアオガエルの卵です!泡巣(あわす)といいます。

「え?!これがカエルの卵!?」と、驚かれる方もいます。この泡の中には300~800個の卵が詰まっており、この中でオタマジャクシへと孵化して池へと落ちます。ですから親であるカエルは、木の枝や岩などの水面の上に卵を産みます。

この泡巣。表面は乾いてパリッとしていますが、中は水分がきちんと保たれている良いお家です。卵を食べてしまう虫の侵入を防いだり、侵入できても中のベトベトの泡で息ができなくなってしまう事も・・・。更にこの泡、オタマジャクシのエサでもあります。凄いですよね!親ガエルが頑張ってつくる愛情。そして生き物の生態の面白さが詰まっているように思います。

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一ヶ月前から乾いた声で「コロコロッカラカラッ」と鳴いていました。まだかまだかと待ちわびていた泡巣の発見でした。手には大きな吸盤があり、木登り名人。

今は泡巣が2つ池の周りにあります。これから増えていくのが楽しみですね。

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ニッコウキスゲやコアジサイも見頃ですので、合わせてお楽しみ頂きたいと思います。

(棟方)

2015年6月 3日

「カヌーチャレンジキャンプ」申込み始まります!!

6月に入り、3日が過ぎました。この一週間は晴れと雨とが交互に訪れるようですね。生き物にとっては暑くなる前の恵みの雨でしょうか。

 

さて、葛飾区立日光林間学園で行われる夏キャンプの申込みが、いよいよ始まります!

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『カヌーチャレンジキャンプ』

【日程】  8月7日(金)~9日(日)

【対象】  小学4年生~中学2年生

【申し込み期間】 6月5日(金)~7月1日(水)必着

詳しくはこちら! ⇒ 2015子どもだけのチャレンジキャンプ チラシ

 

尚、昨年とは応募方法が変わりました。お申込み方法は「郵便往復はがき」でお願い致します。応募いただいた方から、抽選をさせていただき、返信ハガキにて結果をお知らせします。

上記のチラシに詳細を掲載しておりますので、ご確認のよろしくお願いします。

 

学園では夏に会える子どもたちの笑顔を想像しながら、葛飾区の小学校や中学校にチラシを送らせて頂きました。

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皆様のお手元に届きましたら、是非ご覧頂きたく思います!ご応募お待ちしております!

(棟方)