2016年7月アーカイブ

2016年7月12日

小さな大移動

雨あがりに地面に目をやると、小さな黒い物体がうじゃうじゃ・・・・。その数、数百匹!

オタマジャクシから孵ったばかりの小さな小さな、指のりサイズのヒキガエルでした。

車が通るコンクリートの道路を、みんなで横断してぴょこぴょこ大移動していました。

2016ヒキ①.JPGのサムネール画像 

目をよーく凝らしても踏んでしまいそうで、怖くて歩けないほどでした。

 

まだ筋力もないので、上手にジャンプもできません。ヒキガエルは比較的乾燥に強い種なので、繁殖期以外は森で暮らします。その森目指して、小さな体の小さな一歩で進んでいきます。

2016ヒキ④.JPG

日が経つにつれて、みんなバラバラに行動をはじめ、学園のあちこちで見かけるようになりました。

早い子は既に森も中で見かけますが、遅いのか、迷ったのか、ここで暮らすことにしたのか、まだまだ近くにいる子もちらほら・・・。

2016ヒキ③.JPG

同じところで生まれた子たちが、それぞれの場所で育っていく。もしかしたら、学園内で「久しぶり~、最近どう?」なんてやりとりもあるのかもしれませんね。大きくて丈夫な大人になるといいですね。

 

<棟方(びっきー)>

2016年7月10日

涼みにくるのは人間だけ?

皆さんこんにちは!昆虫大好き北爪です。

 

梅雨の最中ですが、気温が高い日には30℃近くの日があり、夏ももうすぐと感じています。
しかし、まだまだ涼しい日が続きます。

 

さてそんななか当学園に涼みにきた生き物がいました。

 

tonnbo.jpg

トンボです。

 

このトンボ
実は、皆さんも良く知っているトンボの仲間です。

秋、お米がたくさん実った稲の上を飛ぶ赤とんぼ。
その様子は日本の原風景といってもいいでしょう。

 

そう!このトンボはあの赤とんぼの仲間なのです。

 

なぜ、秋に出てくる赤とんぼが今いるのか
それは、大人になるまでの間、涼みに来ているからです。

 

赤とんぼの仲間は、梅雨の時期に羽化をします。
そして日光などの山間部に移動してきます。

大人になる前の赤とんぼは赤くありません。
そして秋に大人になると体は赤くなり、皆さんが良く知っている赤とんぼになります。

 

暑いから、涼しいところに行こう。エアコンの効いた部屋に行こうと人間が思っているように
赤トンボも涼しいところに移動していると思うとなかなか賢いなと思いました。

 

トンボは、晴れた日に当施設のあちこちで見ることが出来ます。
ご来園の際はぜひご覧ください。(北爪)

2016年7月 9日

アリの牧場

皆さんこんにちは!昆虫大好き北爪です。

 

梅雨の雨は恵みの雨
学園周辺の植物はどんどん水を吸って成長しようとしています。

 

しかし、そんな植物にある生き物がつくと元気がなくなってしまいます。
そのある生き物の1つがアブラムシです。

aburamusi.jpg

ある日、突然大群で現れて草の汁を吸います。
植物にびっしりついているところをみると思わず声を出してしまいます。(白い点がアブラムシです。)

 

そんなアブラムシですが、「アリマキ」という別名を持っています。
漢字にすると「蟻牧」 蟻の牧場です。

 

なぜそんな名前があるかといいますと、アブラムシのいるところにアリもよくいるからです。
アリに世話をされているように見えるから「アリマキ」と呼ばれています。

 

アリはアブラムシから甘露と呼ばれる露をもらいます。

アブラムシが餌にしている植物の汁には糖分が多く含まれており、吸収しきれないものはそのまま体外に出されます。

その汁をアリはもらっているのです。

 

しかし、それではアリが一方的に得をしているように見えます。

ところが!アブラムシはアリがすぐそばにいることで自身を守っているのです。
文字通り世話をされているといえるでしょう。これを共生といいます。

 

自然界は共生のような絶妙なバランスの上に成り立っています。
自然のバランスを崩すことは簡単でも、もとに戻すことはとても苦労します。
人も自然の一部。自然とかかわることが多いからこそ大事にしたいです。(北爪)

2016年7月 8日

梅雨の晴れ間に

皆さんこんにちは!昆虫大好き北爪です。

 

梅雨もいよいよ中盤戦、沖縄はもう梅雨明けが発表されましたが、
当学園周辺は梅雨真っ盛りです。

 

じめじめした日が続きますが、ちょっとした晴れ間に園内を歩いてみると
足元に地面から顔を出しているのがいました。

 

kinoko1.jpgkinoko2.jpg

きのこです。
丸い傘やひだがたくさんついたものが木の根元や草の上に生えています。

 

昨日まで何もなかったところに生えているのを見るとその成長速度に驚いてしまいます。

そしていつの間にかなくなってしまいます。

 

動物たちもきのこを食べるのでしょうか。欠けたきのこが落ちているのを見ることが出来ました。

kinoko3.jpg

ごく身近な場所にも生えるのでちょっとした晴れ間に探しに行くのはいかがでしょうか。

(北爪)

シルエット観察のすすめ

夏も近づき、窓を開けて涼しい夜風にあたる季節になってきました。

学園のフロントでも網戸にして窓をあけていると、光に虫たちが集まってきます。

集まるのは種類も大きさも様々。大きい虫は網戸に着地する音も大きいので、「大物がきたな!」とすぐわかります。

2016カミキリ②.JPG

見てみると、人差し指の長さほどあるいきものがいました。

中から当たる光によって、シルエットしか分かりませんが、長い触覚!よく見ると、触覚も足も区切りがついているようで、場所によって太さに違いがあるのが分かります。足もギザギザしていて、網戸にうまくつかまれる訳です。

2016カミキリ.JPG

ライトを当ててみると、背中の柄や質感が分かりました。正体は、黄色い柄がおしゃれなシロスジカミキリでした。

 

なんだか、シルエットだけ見ていた時とは注目する場所も変わってきませんか?

都市部でも網戸に様々な虫が飛んでくると思います。楽しんでも嫌がっても虫たちが集まるのは期間限定です。せっかくですから、シルエットクイズを楽しむと、「ただの虫」から新たな発見があるかもしれないですよ!

 

<棟方(びっきー)>

2016年7月 6日

U・F・O!?

こんにちは!小野田です。

 

本日も無事、移動教室で来ていた学校が出発しbusdash

今日から宿泊の学校の受入の準備を進めていたところ・・・

 

DSC_0324.JPG

全体2.JPG

音も無く、空から銀色の円盤sign02の大群が降りてきましたwobbly

びっくりして、様子を見に行くと、それはホール天井の水銀灯flair

水銀灯ソロ.JPG

施設スタッフが、利用の合間を縫って、暗くなった電球を交換し、カバーについた虫を掃除していましたcoldsweats01

交換.JPG掃除.JPG

これが水銀灯です。広い部屋を照らすものなので、さすがの大きさです!

なんだかボーリングのピンみたい!

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ひと通り手入れをした後は、ワイヤーで引き上げて元どおり!作業完了ですflair

仕上がり.JPG

普段は高いところに取り付けられていますが、こんなに便利なしかけが隠されているんですね~happy02

 

<小野田(ビスコ)>